ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話「彼方ノ休日・髪結イ」

今回はちょっとだけまじめな話でした。Bパートで描かれていた孤児のミシオと修道女のユミナの話は、結構感動しました。Aパートも全体的な雰囲気はそんなに重くないんですが、よく考えると結構ヘビーな内容。まさかあの少女たちが酒を密造してる犯罪者集団だったとは・・・
今までは部活アニメだと思ってただけに、今回の話はちょっとショックです。前回までのような部活アニメ路線でも、それなりに面白いんですけどねぇ。うーん、シリアス路線への方針転換については、期待より不安の方が大きいですね。

Aパートの茶番っぷりがひどい・・・まあ、あんな茶番に引っかかっちゃう中央のマフィアが一番ひどいんですがｗ第1121小隊とセーズ住人との関係が比較的良好であるのは、酒の密造とも関係してるのかもしれませんね。このアニメはいろいろ適当な設定だと思ってましたが、今回の話で、舞台とか結構ちゃんと作ってるんだなと考えさせられました。
BパートはAパートとは違って、素直にいい話だなと思いました。でも、何故カナタに密造酒のことを黙ってるんでしょうね。カナタには、小隊の汚い部分を見せたくないということなのか、カナタのことをまだ信頼していないということなのか・・・いずれにしても、小隊の秘密を知らされていないカナタはちょっとかわいそうだなとは思いました。

次回は、今回よりさらにシリアスになりそうですね。謎の多いフィリシアさんの過去の話っぽいですし、次回は見逃せないです。