空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話「蝉時雨・精霊流シ」

今回はフィリシアの過去の話が中心でした。いつも笑顔のフィリシアにあんな過去があったとは・・・あんな過去があったのに、弱音を一切吐かないフィリシアの姿には感動しました。悩みを打ち明けないフィリシアにカナタ達は少し寂しそうですが、それだけ先の大戦が酷かったということなんでしょう。
最後の方で、カナタが自分の気持ちをフィリシアにぶつけるシーンが印象的でした。カナタは、誰に対しても物怖じせず自分の意見をはっきり言う子ですね。みんなに心配をかけまいといつも笑顔を心がけているフィリシアも好きですが、カナタの様に悲しいときは悲しいと自分の感情を素直に表現できる女の子もいいですね。

過去の戦争の話だけあって、グロシーンもありましたね。確かに、このアニメを視聴する前はこういう欝展開や暗い話を望んでました。でも、前回までと雰囲気が違いすぎます。やっとのほほんとした展開に慣れてきたというのに、いきなりこんなグロ回やらないでください・・・

個人的には今までで一番好きな話です。これぞ戦争!って感じのお話でしたし、話もよく出来ていたと思います。音楽はあんまり関係なかったような感じもしますが、楽しめたのでどうでもいいです。うーん・・・このアニメのテーマである「戦争」と「音楽」を結びつけるのには、やっぱり無理がある気がしますw