いちばんうしろの大魔王 第11話「女たちの最終決戦」

今回は魔王不在の話。今回もバトルメインで展開も早かった。展開が早いのは別にいいんだけど、戦う理由がキャラによってバラバラだから分かりづらくてしょうがない。最初の方はキャラも話の路線も自分の好みだったんだけど、最近はバトルばっかりでちょっと・・・

今回はOPはなく、アバンタイトルで大和望一郎がけーなを寝取られるシーンから始まる。先代(?)の魔王にNTRされてしまう大和・・・もしかして、大和が戦ってる理由って世界平和のためなんかじゃなくて、単に魔王にけーな取られたのがくやしかっただけじゃないの？ｗ
「ブレイブはわしが作った」と衝撃の告白をする大和。このシーンはひろしにちょっと同情した。せっかく力を手に入れたのに大和の駒でしかなかったなんて、悲しすぎる。しかし、ひろしの反応は結構あっさりだったのでちょっと拍子抜け。大和の「協力してくれるのか？」との問いにも微妙な反応だったしなあ。もうちょっとひろしの覚悟とか決意みたいなのを見たかった。

生徒会長の能力がついに明らかになる。やはり会長だけあってそれなりに強かったけど、今回もデレがなかったのは残念だ。会長も完全に魔王の味方ってわけではなさそうだし、微妙だなあ。
不二子の相変わらずの魔王への心酔っぷりを見てちょっと安心した。最近の不二子の活躍っぷりは、素晴らしいな。不二子が年増キャラじゃなかったら、間違いなくこのアニメで一番好きになってたと思うｗ

ラストで絢子が魔王への愛を語るシーンとか、栄子が父親が生きていると知って絶望するシーンとかはなかなかよかった。でも、バトルばっかりだったのはやはり残念。次回こそ魔王が活躍して、ハーレム形成することを期待してるｗ