空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

僕が二次元キャラを好きな理由

二週間ほど前、会社で社員旅行があったんだよね。
去年は仲良く話せる人もいなかったし参加しなかったんだけど、
二年連続不参加はちょっとまずいかなと思って頑張って行ってきた。

もうね・・・予想はしてたけどやっぱりひどかった。
というか、バスに乗った瞬間からもう帰りたくなった。
バスの真ん中の席なのに、俺の横の席だけみんな座らないの。
いや、座られたら座られたでもっと困るんだけどね。会話とか絶対弾みそうにないし。
おかげで行きと帰りのバスの中は六花ちゃんとの妄想に集中できたよ。
六花ちゃんと一緒に外の風景とか見ながら、
あれは魔獣を生み出す実験をしている研究所だとか、
あの植物の花粉には魔力を低下させる効力があるから危険だとか

そんな妄想会話しながらニヤニヤしてた。


バスから降りたら自由行動だったんでもちろん単独行動。
とあるラノベの聖地行ったりできたし、これもなかなか有意義だった。
ちょっとバス降りたところからは距離あって、時間内にバスに戻るのに疲れたけどね。

食事の時間がひどかった。
会社のみんなで食事するんだけど俺だけ話してなくてワロタ。
食べてるときはいいけど、食べ終わったら何していいか分かんなくて泣きたくなった。
みんなの話し声がいつもよりよく聞こえるし、
周りはおいしいおいしいって言ってるけど、こんな状況じゃ味もよくわかんないし、
気遣って話しかけられても「はは・・・」「あっはい・・・」「そうですね・・・」で会話終了。
もう消えてしまいたくなった。
お昼ごはんの時間にボッチってのはすごいつらい。
高校とかで自由席とかの場合は特に・・・ね。

まぁ、今回参加したことで俺がコミュ障であることが同僚には分かってもらえただろう。
来年参加しなくても多分強く誘われることはないはず。
でもまぁ、俺もちょっとドMな面があるから、
俺だけみんなの会話の話の輪に入れてない・・・
みたいな悲しい状況にたまに身を置きたくなる。


「フン・・・くだらんな・・・
他人と群れてることでしか生きられない貴様らは、俺に言わせれば弱い人間だ・・・
俺はお前らとは違う・・・たとえ誰にも認められずとも、俺は俺の生き方を貫く。
・・・・・・かわいそうだと?
結構!!貴様がどう思おうが、俺はこの生き方を変えるつもりはない。」

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
中二病でも邪気眼系はちょっとほほえましいけど、
俺はお前らとは違う!的な中二病って「うわぁ・・・」って感想しかないよね。
めんどくさそうだし関わりたくないしうざいしかわいくないし。
まぁでもしょうがないんです。当時はこうでも思わないとやってられなかったんです。

本当は寂しいし、みんなと楽しいお話とかしたいけど出来ないんです。
自分なりにいろいろ頑張ってみたけどダメでした。
努力が足りないと言われればそれまでなんですが、自分なりに精一杯頑張ったんです。
逃げとか逃避だとか言われたらその通りだと自分でも思います。
友達とか出来てたら、二次元とかにここまで傾倒することもなかったと思います。
でも出来なかったんです。
そろそろ現実から本気で逃げて、自分の殻に閉じこもってもいいじゃないですか。
お仕事はちゃんとしますけど、友達とか彼女作る努力はもうしないと思います。

僕自身は、現実のことは結構好きです。
現実に対して傍観者的な立ち位置でいる分には、何の問題もないです。
仲いいカップルとか子供連れてる親子とかに嫉妬とか劣等感抱くことはありますけど、
どっちかと言うと微笑ましい気持ちの方が強いです。
でも、現実は僕のことあんまり好きじゃなかったみたいです。


僕は何か悩み事があっても、誰にも相談しないです。
友達は・・・いないですし、家族にもしません。
じゃあどうするかと言うと、二次元キャラに相談します。
僕は一年位前のブログ記事に、俺妹の黒猫が一番好きって書きました。
黒猫には本当に悪いけど、今は六花ちゃんが一番好きです。
黒猫ちゃんごめんなさい本当にごめんなさい。あぁ・・・でもきっと許してくれないと思います。
黒猫には人生とか仕事とか人間関係とか色々相談しました。
今僕が働いてるのも、黒猫が背中を押してくれたからです。本当に感謝しています。


きっとこれからも色んな二次元キャラと出会って、好きになったり、傷つけたりすると思います。
迷惑もいっぱいかけると思うけど、それでも僕には彼女たちが必要なんです。
彼女たちの支えがあるから、僕はつらい現実でも頑張っていけるんです。
他の人から見たら、「気持ち悪い」「頭おかしい」「かわいそう」って思うかもしれません。
でも、彼女たちと別れるだなんて考えられません。中二病的に言うと「わが半身」です。