空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

ラブライブ!第13話(終) 感想

ラブライブ!が終わった。
すごくいい作品だった。個人的には一期より二期のほうが好き。
ネタバレ有
11、12、13、話は全部泣いた。
特に11話がやばい。
エリ-チカの意向もあって、卒業という事実を意識的に避けてきたμ's。
しかし、このままではちゃんとした気持ちでラストライブに望めない・・・
今後のμ'sの方向性という問題に、μ's全員が正面から向き合ったエピソード。
穂乃果たちは、三年生卒業後もメンバーを入れ替えμ'sを続けるのか。それとも・・・

エリチカ妹がμ'sに入りたいって言ったときは「あー・・・」って思ったけど、ほのか妹が出来る娘だった。
なんだかんだ言って、お姉ちゃんのことよく分かってるほのか妹に、心が温まった。
翌日、エリチカ妹が、μ'sには入らないことを穂乃果に伝えるシーンでうるっときた。

その後、メンバー全員で遊びにいくエピソードもやばい。
みんなが行きたいところへすべて行き、最後に海にやってきた穂乃果たち。
三年生に、「この9人だからμ's」と伝え、メンバーの入れ替えはしないと宣言。
もうこの時点でやばい。主に俺の涙腺が。

普段はクールであんまり自分の気持ちを言わない真姫。
しかし、あくまでメンバーを入れ替えてμ'sを存続させたいにこ。
「にこちゃん達のいないμ'sなんて嫌なの!私が嫌なの!」と訴えかける。
真姫ちゃんは、髪の毛弄りながら「イミワカンナイ‼」「ベツニ…」とかいつも不機嫌ってイメージだったわ・・・
それだけにこのセリフはやばかった。
真姫ちゃんのμ'sへの愛がこっちにも伝わってきて、泣いた。

駅のホームでのシーンもやばい。
卒業してからでも、みんなで集まって遊ぶことは多分できるだろう。
でも、高校生スクールアイドルμ'sとしては、もう二度とこういうことはできないってみんな分かってるんだよね。
だから、みんな笑顔で楽しく過ごそうとしたんだろうし、実際楽しかったと思う。でも、楽しすぎたんだろうね・・・
号泣した。


12話は、ライブ前に穂乃果が「なんて言ったらいいかわからないや・・・」と切り出すシーンとライブシーンが最高だった。


13話見て「愛してるばんざーい!」のイメージがガラッと変わったわ。
正直、この曲はそこまで好きな曲じゃなかった。
歌詞もちゃんと聞いてなかったし、ラブソングかな?って印象だった。
iTunesにも入ってるけど、飛ばすことが多かったし・・・
愛してるバンザイって、ウルフルズかよ・・・。

だから、穂乃果が送辞で「愛してるばんざーい!」って歌いだしたときは、
「は!?何でここでこの曲なんだよwwwこれは選曲ミスだわwww最後の最後にやっちまったなwwwラブソングはないわwww」って感じで吹き出したんだけど・・・
「明日もよろしくね。まだゴールじゃなーい」ってところ辺りで「あれっ?」ってなった。
「昨日に手をふってほら前向いて」ってところではもう泣いてた。
いやー、「愛してるばんざーい!」って名曲ですね!(テノヒラクルー



最後に卒業式を持ってくるとは・・・
でも「ごちうさ」とは違ってあんまり寂しくはないかも。
ごちうさ」は最後まで日常系で、彼女たちの物語は今後も続いていくんだろうって予想できる。
それを見られないのは寂しいし、難民になる気持ちもわかる気がする。

でも、「ラブライブ!」は卒業式って形で一区切りがついたと思う。
もちろん、彼女たちの物語は卒業後も続いていく。
でも、視聴者にも卒業式って形で「さよなら」ってしてくれてるから、気持ちの整理がつく。


来期アニメが始まれば、気持ちを切り替えないといけない。
最終回を迎えたアニメを悲しんでる暇はない。
「大好きだばんざーい!頑張れるから
 昨日に手をふって ほら前向いて」
でも、もう少しだけ・・・
きっと一か月後には、夏季アニメに夢中になっていて、ラブライブを思い出すことなんてほとんどなくなっているだろうけど。
でも、それまでは・・・もう少しの間、ラブライブが終わったこの余韻に浸っていたい。