君の名は。 感想
「君の名は。」観てきました。
映画館で鼻水たらしながらちょっと声が出てしまうくらい号泣してしまった。泣ける作品=名作というわけではないですが、私はこういう分かりやすい泣ける作品大好きです。
細かいところでツッコミはありますし、一部挿入歌もあってないシーンがありましたが、全体的には素晴らしい作品でした。
以下ネタバレあり感想
新海誠監督と言えば「秒速5センチメートル」くらいしか知らないですが、今作もハッピーエンドでは終わらないんじゃないかと身構えながら観ていました。
私はバッドエンドとかだと精神的に引きずるタイプなので、今回はハッピーエンドで終わり鑑賞後感が良かったです。エピローグでも三葉ちゃんが他の男に寝取られてたりすることもなく、皆幸せそうで何よりです。
前半部分の話の展開は、普通というか可もなく不可もなくといった感じです。しかし、映像の綺麗さと男女入れ替わり系アニメのお約束のネタがあるので、飽きることはなかったです。
映像の綺麗さでいえば、東京の背景描写や彗星が落ちるシーンも素晴らしいですが、三葉ちゃんが巫女装束で舞うシーンが一番印象に残ってます。あのシーンだけでももう一度見たい。
全体的に無駄なシーンがほぼないようなすごくよくまとまっていると感じました。
前半シーンの日常シーンとか、最後の三葉の父親が説得されるシーンを見たいとかはありますけどね。
原作もあるみたいなのでそっちも読みたいですね。こういう素晴らしいオリジナルアニメ作品を生み出せる監督・脚本家は少ないので、新海監督には今後も期待しています。