空から美少女

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灼熱の卓球娘 第3話感想「好きっ!!」

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あがりちゃん回。

あがりちゃんは、こよりよりも主人公してますね。

こよりが純粋に卓球が好きなのに対して、周囲にちやほやされるのが好きなあがりちゃん。あがりちゃんが卓球をしている理由は不純ですが、私は人間味があって好きです。

こよりに人間味が足りてないってことではないですが、負けてる最中でも笑顔ってのはちょっと怖いです。ただ、相手を挑発とか煽るような笑顔ではなくて、心の底から卓球が好きで好きでたまらないという気持ちからの笑顔なので憎めないですね。

 序盤は得意のドライブ戦法であがりを圧倒するこよりだが、あがりにバックハンドスマッシュを返されたり、逆にフォアハンドスマッシュを決められるなど厳しい展開。しかし、あがりはスマッシュを決められているのにドキドキしていることに戸惑う。そして、こよりとラリーをしていく中で、卓球の楽しさを思いだすあがり。

あがりが「いつから私は……」というシーンと、バックハンドスマッシュではなくフォアハンドスマッシュに切り替えるシーンが好きです。熱い展開いいですね。

 

今回の話では、あがりがこよりのことを苗字ではなく名前で呼ぶシーンが一番好きです。「新エースなんて認めない。私がエースよ!」→「負けたのは悔しいけど、ずっと忘れてた卓球の楽しさを思いださせてくれたら、仲間として認めざるを得ないじゃない!でも悔しい……」って感じの「こ、こ、こ、こより!」が好きすぎる。

個人的に呼び方を変えるエピソードは好きです。水着回とかよりも好きかもしれない。苗字呼び→名前呼びってのは王道ですが、〇〇さん→お義兄ちゃん、〇〇さん→お父さんとか(装神少女まといには期待してます)。

顔真っ赤にしながら勇気を出して言うのも好きですが、気持ちが高ぶって思わず思わず言っちゃうってパターンも好きです。どっちもすごく萌えます。

 

作画は一、二話とかと比べると止め絵が多くて卓球シーンの迫力がいまいちでした。ただ、BGMとあがりちゃんの声優さんの演技は良かったです。

こよりちゃんは、人見知りで恥ずかしがりやな卓球している時以外のキャラのほうが魅力的ですね。あがりちゃんは今回で卓球の楽しさを知ってしまったので、みんなにちやほやされてホクホクしてる時の無防備な表情がもう見れないかと思うとちょっと寂しいです。