空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

メダリスト 第16話感想 八木夕凪とかいう鴗鳥コーチが好きすぎる女

八木夕凪とかいう女

 

同じ名港ウインドFSC四葉夕凪ゆうなの会話シーン。四葉が「夕凪は光ちゃんより頑張ってる時あるもん。だから――」と言いかけると、夕凪は「スケートは一番頑張った人が勝てる競技じゃない。それは何度も経験しているから」と返す。

 

夕凪、お前冷笑系か? そこは「ありがとう。絶対勝つよ」って返すところじゃない?

鴗鳥そにどり慎一郎コーチの影響を感じる。司コーチのいのりなら、こんなに冷静じゃなくてもっと熱く返してたはず。二期の初回で見せた「ムキムキ!」みたいな感じで。

 

 

 

名港ウインドのNo.3

 

「慎一郎先生がこうやって褒めてくれるおかげです!」

いのりが手を洗っているとトイレの個室から声が聞こえてくる。その中では、鴗鳥先生が大好きな夕凪の秘密の人形劇が繰り広げられていた。

 

笑った。

すぐ前のシーンの、名港ウインドのアシスタントコーチが言った「偉い。さすが、理依奈、光に次ぐ、名港ウインドNo.3の選手だ」というセリフがいい振りになってる。

前言撤回。全然、冷笑系じゃないわこの子。これが名港ウインドNo.3と言われている選手の姿か? 夕凪は、みんなに慕われるお姉さん系だと思ってたのに……

 

 

夕凪は、カワセミのパペットを動かしながら「夕凪君は練習も頑張ってきたから、焦らなければ大丈夫ですよ」と鴗鳥コーチの声真似をする。

それに答えるように「そうかなぁ。えへへ♡」ヤギのパペットを操り、甘えた声で飛び切りの笑顔を見せる夕凪。

 

鴗鳥先生、あなたの教え子大変なことになってますよ。

鴗鳥コーチに甘えることができないから、こうやって人形劇で気持ちを奮い立たせているのだろう。年相応の女の子をしていて一気に好きになった。

 

 

 

距離感が近い

 

司コーチにお礼を言う鴗鳥コーチ。

どんな相手であっても礼儀を重んじるいい人だ。司コーチもそうだが、コーチ陣に魅力的な人が多すぎる。そしてみんな人たらしすぎる。

 

 

 

女王のジャンプ

 

夕凪の順番。鴗鳥コーチからは、予定構成通りの「トリプルルッツダブルループ」のコンビネーションから始めるようにと言われる。

滑走が始まり、夕凪も「トリプルルッツダブルループ」を跳ぼうと気合を入れる。だが、ふと光のことが脳裏をよぎる。

「私が本当に欲しいのは信じてくれる優しさじゃない。」

「欲しいのは――振り向かせる強さだ!」

夕凪はコーチの言葉を無視して、冒頭のジャンプに「トリプルルッツトリプルループ」のコンビネーションを選択する。

 

コーチの言葉を無視してより難易度の高いジャンプを跳ぶとは思わなかったので驚いた。夕凪は鴗鳥コーチのことが大好きなんだから、そのコーチが真剣に考えた構成を変えるなんて普通ならあり得ない。

夕凪がその選択をしたのは間違いなく狼嵜かみさき光の存在だ。

同じ名港ウインドの光のジャンプを一番近くで見てきた夕凪は、きっと何度も「トリプルルッツトリプルループ」のジャンプを練習してきたはずだ。もちろんコーチもそれを知っている。

だが、鴗鳥コーチは今回の大会の出場選手やジャンプの成功率や体力などを色々考慮して「トリプルルッツダブルループ」にした方が金メダルを取れると判断した。

それならばなぜ、夕凪はそんな選択をしたのか。それはコーチに振り向いて欲しいからという気持ちが一番大きかったのだろう。

鴗鳥コーチの言う通りのジャンプを決めて金メダルを取るだけじゃ足りない。振り向いてもらうには、今の日本で狼嵜光たった一人だけしかできない「トリプルルッツトリプルループ」を跳ぶしかないと考えたからに他ならない。

 

 

 

夕凪のいのりに対する感情

「あなたは追い抜かれる無力感を知らない。その差を埋める悲しさを知らない」

「この痛みを知らない人を、金メダリストなんかにさせない!」

夕凪もかつては天才と呼ばれていたのだろうが、狼嵜光が現れてからはそう呼ばれなくなった。

夕凪が難易度の高いジャンプに成功しても、それはすでに光が跳んだ後の話だ。

追いつかなければ超えられない。その"追いかける側"であり続けること自体が、悲しみであり悔しさにつながっているのだろう。

夕凪の方が先にスケートを始めていて、かつては前を歩いていた。だからこそ余計に悲しい。

最初は冷笑系かと思ってたけど、ちゃんと負けず嫌いでちゃんと熱い子だった。

 

 

 

滑走前、いのりが理凰と言い争いで「金メダル」と口にした瞬間、夕凪が割って入ったシーンがあった。

夕凪にしてみれば、「あなたがそんな簡単に口にしていい言葉じゃない」とか色々言いたいことはあっただろうが、ぐっと我慢したのだろう。

「お互い、最高の演技で勝負できるように頑張ろうね。金メダル、目指して」と冷静に返しているあたりを見るに、夕凪は言葉ではなく行動で語るタイプに違いない。きっと鴗鳥コーチもそんな感じなんだろうな。

言葉で語らず行動で語るタイプ好きです。

 

 

 

総評

 

今回は夕凪回。率直に言って最高だった。特に夕凪の鴗鳥コーチに向ける感情が熱い。

選手にとってコーチは、父親以外では一番身近な大人の男性とも言える存在だ。

だからこそ、憧れ以上の恋に似た感情を抱く子がいても不思議じゃない。

夕凪にとって鴗鳥コーチに「好かれたい」「認められたい」という気持ちは、フィギュアを頑張る原動力なのかもしれない。

 

 

 

アバンタイトルでの夕凪と鴗鳥コーチの出会いのシーン。鴗鳥コーチは夕凪に目線を合わせ、敬語で話しかける。

 

憧れがいつ恋に変わったかはわからないけど、このシーンだけでなんとなくその理由がわかる気がする。

夕凪は、他の大人たちに子ども扱いされたり、ため口で話しられることが多かったのかもしれない。一人の選手として対等に接し続けたことで、夕凪は鴗鳥コーチを特別な存在として意識するようになったのだろう。

夕凪ちゃんのスピンオフ作品待ってます。

2026年 冬アニメ評価2

前回の評価はこちら。今回はC~Eまで。(2026/2/1現在)

sorakara.hatenablog.jp

 

追加B

多聞くん今どっち!?

主人公の木下うたげは典型的な限界オタク兼厄介オタク。ハウスキーパーのバイトで訪れた部屋に偶然推しの多聞くんがいて……という話。

「推し」ってこういう感情なのだとわかった。「ガチ恋」に似た感情だと思ってたけど全く違う感情なんだ。女オタクの日常と生態はとても興味深かった。

あと普通にアニメとして面白い。うたげの限界っぷりも、多聞くんの裏の顔も。

 

 

C

貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~

何か問題が起こる→主人公のノアが問題を解決する→メイドや部下が驚き賞賛する「さすが殿下!」→たまに陛下も出てきて、陛下ももちろんノアを褒める。ほぼ毎回この流れで、俺つえ―なろう作品の典型だが、テンプレすぎて逆に面白い。

3話で、ノアが帝国一の剣豪を陛下の前であっさり倒し「陛下、申し訳ございません。私には殿下に教えられることは何もございません」と言わせたところは笑った。さす殿下。

4話では感情的になった陛下を公の場で戒め、それが受け入れられる。陛下はさらに「もっと早く生まれてくれていたら」とノアを高く評価する。国政にまで影響を与え始めたノア。これは反発する貴族がいそう。

 

 

推しの子 第3期

テレビ業界やコスプレ界隈の話が面白い。実際の所どうなのかは知らないがリアリティがあって、それだけでも興味深い。

話の展開は、ルビィの闇落ち、重曹ちゃんがずっと暗いし、アクアも色々抱え込んでて全体的に暗い。めむちょだけが唯一の光。頑張れめむちょ、いや、やっぱりあんまり頑張りすぎないで。

 

 

魔王の娘は優しすぎる!!

ロリ枠。ドゥのお歌は、毎回聞き入ってしまう。

ジャヒーに無慈悲な試練を与えられても、自分の意見を曲げずに試練を乗り越えていく姿は、さすが魔王の娘といったところ。この年齢なら親や親しい人の考えに影響されそうだけど、しっかりと自分を持って信念を貫き通すのはなかなかできることじゃない。将来が楽しみだけど、成長しないでほしい気持ちもある。

 

 

D

お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~

村が少しずつ発展していくのを見るのが楽しい。この村が貧しい一番の理由って野盗に狙われてたことだと思うから、今後はどんどん発展していきそう。

転生物なので純粋なおねショタではないが、メイドのティルと主人公の関係は今期の貴重なおねショタ枠と言っていいかもしれない。

新たに登場したアルテ嬢がかわいい。アルテ嬢とすぐに打ち解けるティル。これは、生産系魔術適性だけじゃなくて、たらしの適正もありそう。

 

 

エリスの聖杯

コンスタンスが言えないことをスカーレットが彼女の体を乗っ取り、言いたくても言えないことをズバリ言ってくれるので、スカッとする。

コンスタンスがスカーレットという悪霊の性格に影響を受けて、性格がきつくなるのかそれとも元の優しい性格のままでいるのか……個人的には優しいままでいてほしいけど、ノンデリコンスタンス嬢もそれはそれで面白そう。

 

 

魔術師クノンは見えている

この作品のギャグとかノリはわりと好き。クノンはキザではあるが、嫁一筋なので不快感が少ない。

メイドがいいキャラしていて、クノンとのやり取りが楽しい。家庭教師もかなり濃いキャラっぽい気がするので、今後はそちらとのやりとりにも期待したい。

 

 

グノーシア

見た目宇宙人、イルカ、改造人間……と個性的なキャラが多い。
個人的には、グノーシスであっても完全に意識を乗っ取られるとは限らないという設定が面白い。

気になる所を1つ挙げるならは、失敗しても何度でもやり直せるので、絶望感や無力感を感じられず、少し緊張感に欠けている気がする。

 

 

異世界の沙汰は社畜次第

「魔力を馴染ませる」という言い回しが面白すぎる。

第3話のノンデリ聖女様が近藤に回復魔法をかけようとする場面で、これは聖女様によるお詫びの魔力馴染ませシーン来るかと期待してしまった……うん、アレシュそんなこと許すはずないよね。

 


勇者のクズ

主人公のヤシロもヒロインもお互い異性として見ないのだろうか。主人公は鬱陶しいガキどもって感じで、ヒロインたちも頼りになる師匠という感じ。今の感情がお互いどう変化していくかは楽しみ。

亜希の能力が強いけど、負担もすごそう。表面上はまっすぐな性格してるけど、闇がありそう。

 

 

29歳独身中堅冒険者の日常

今期2つ目のロリ枠。メダリストや勇者刑のロリは、少女感が強いので除外。サキュバス化は別にいいし、むしろプラス。だが、なぜ成長させるのか。そこだけが不満。最近のご時世のせいでロリのままだとまずいという判断なのだろうか。もしそうなら残念でならない。

4話に出てきたセキヒメは好き。こういうエピソードに今後も期待したい。

 

 

E

勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。

話が進むごとにキャラの理解が深まって少しずつ楽しめるようになってきた。

「またぼくのこと叱って欲しいんだ!」第4話の勇者は馬鹿すぎて逆に好き。

 

 

人外教室の人間嫌い教師

好きなキャラは右左美。

4話は全体としては刺さらなかったけど、とあるシーンはよかった。

※クリックで4話のネタバレ表示 彗子が嫌なやつがいたとしても「人間が好き」と言い切るシーン。右左美よりも長生きで嫌なこともたくさんしてきたはずなのに、それでも「好き」と言える彗子は強いと思った。きっとそんな彗子だからこそ、宇佐美も大好きになったんだろうね。

 

 

Dに追加 真夜中ハートチューン

※クリックで3話のネタバレ表示 🦄イコ、嘘だよな?
3話でイコの配信に男の声が乗るシーン。実際にあんなことがあったら、炎上してガチ恋勢が一斉に離れていきそう。

ただ、コメントは主人公の有栖の声に反応していないのでリスナーも有栖の存在を認知してそう。

今のところ、刺さるキャラがいないので、やや微妙。

 

 

転生したらドラゴンの卵だった〜最強以外目指さねぇ〜

今はまだ無双する前の段階で、人の形をしていないなろう系の主人公がちょっと苦手なのでもしかしたら途中できるかも。ヒーラーの子はかわいいし、ドラゴンの進化先選択するシーンとかはちょっと好き。

 

 

ハイスクール!奇面組

2話のボウリングの話は、1話よりも面白くて、普通のギャグアニメとして楽しめた。

2話で離脱。

多聞くん今どっち!? 第4話感想 多聞くんに撃ち抜かれた限界オタクの叫び

桜利の挑戦状

「お前、俺がセンターになったらうちに来い」「多聞が勝つと思ってんならできない約束じゃねえよな?」
うたげは桜利の挑発に思わず乗ってしまう。桜利と多聞くんの、うたげのハウスキーパー権を賭けた戦いが始まった。

だが、それを聞いていた多聞くんは動揺を隠せない。
ごめん、多聞くん……ちょっと桜利のこといいなって思っちゃった。ジメ原くんにはない強引なやり方にムッとしたけど、同時に胸の奥が少しだけ疼いた。
でも、大丈夫! 多聞くん安心して。こんな性格の悪い男のことなんて好きになるなんてありえないから!


2人だけの恋

夏祭りにやってきたうたげと多聞くん。多聞くんは恋を見つけようと屋台を回るが、うまくいかない。
多聞くんは、このままではいけないと本気を出すが、本気を出した多聞くんにうたげが耐えられるはずもなく、いつもの限界オタクと化してしまう。

すれ違う2人だが、不器用な2人が恋とは何かを模索する姿は、世間が定義する「恋」ではなく、2人だけの「恋」を見つけようとしているみたいだった。


俺の彼女宣言

「浴衣、結構似合ってるし……」桜利の言葉を聞いた多聞くんは、うたげと桜利の間に割って入る。

「勝手に、話しかけないでください……俺の彼女なんで」

ああああああ!? 無理なんですけど!? 「俺の彼女」なんて言われたら、本気で好きになっちゃうじゃん!!! 多聞くん、私をこんな気持ちにさせた責任、取ってくれるんだよね?


致命の一撃

「俺だって……俺だって、思ってました。浴衣、素敵です、ね……」

どしたどしたどした!? 「私の多聞くんがこんなに可愛いわけがない」始まった? 
え、待って! 無理! 死ぬ! 多聞くんが私をキュンキュンさせて、昇天させようとしてくるんですけど!? 


総評

これ以上感想を書くのを続けたらガチで昇天してしまうのでここでおしまいです。
対戦ありがとうございました。

「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい 第4話感想

クトゥルフ神話要素

謎の地下施設、顔の渦巻きが回転するモンスター、暗闇から聞こえる助けを求めるか細い声……今回は、クトゥルフ神話を思わせるような話だった。

個人的にこういうダークファンタジーは好き。不穏なBGMを背景に闇の中を探索するシーンでは、思わず息を潜めてしまった。

 

謎の地下施設

地下に落ちたフラムとセーラ。周囲を見渡すと、そこには人工的に作られた空間が広がっていた。松明を片手に二人は階段を登っていく。

登った先に待っていたのは、試験管を思わせる大きな容器の中に入ったモンスター。それも普通のモンスターではなく、明らかに改造されたような見た目。試験管は緑色の液体で満たされており、通路に沿ってそれが整然と並んでいる。

今にも動き出しそうな雰囲気で身構えてしまった。ここでは何も起こらなかったけど、何かが起こりそうな雰囲気。いつも声が大きいセーラも心なしか少し声が抑え気味で、雰囲気抜群だった。

 

SAN値ピンチ!

さらに奥に進むと、フラムは例の渦巻きを思わせる人工的な模様を見つける。松明に照らし出されたその模様にフラムは身構え後退りする。だがその拍子に手を滑らせ、持っていた松明を落としてしまう。松明は深い穴の中へと落ちていった。フラムがその中を覗き込むと──

何でもないシーンだが、今回の話で一番印象に残った。SAN値チェックが発生してそうな息を殺した悲鳴を上げるフラムに、ニヤリとしてしまった。

忍び寄ってくる、正体の分からないものへの恐怖。
見ななければいいと分かっているのに、それでも引き寄せられてしまう。
「好奇心は猫をも殺す」とはまさにこのことだろう。

 

フラムの決意

その後、ピンチに陥ったり、くじけそうになった時に、フラムは自分を奮い立たせるためにミルキットの名を口にする。

絶対に生きて帰るというフラムの決意があるからこそ、ラストのミルキットのシーンが刺さる。

 

一人でお留守番するミルキット

ラストシーンでは、蝋燭の小さな灯りに照らされたミルキットが登場。控えめなノック音に立ち上がり、「おかえりなさい、ご主人様」とドアをゆっくりと開ける。

フラムたちは登場せず、静かな終わりだった。再会を想像させる憎い演出。

私の中ではどんな再会かイメージはあるけど、あえて言わないでおく。


総評

今回は完全にホラー回だった。こういう死の危険を感じるエピソードがあると、ミルキットとの日常回がより尊く感じる。

フラムにとって「帰る場所」がどれほど大切か、改めて分かる回だった。

次回は、タイトルにもあるような「気ままに」暮らす要素に期待。

29歳独身中堅冒険者の日常 第4話感想 セキヒメがかわいすぎる件について

今回はすごく良かった。メデューサのセキヒメのかわいさと切ない初恋に少し泣いてしまった。

 

セキヒメの目は、見るもの全てを石に変えてしまうという。そのせいで、彼女はいつも視覚以外の感覚を使って過ごしていた。だが、彼女は決して目が見えないわけではない。もし目を開ければその世界はたちまち灰色の世界になってしまう。だから、開けれない。

目的地に向かう途中、セキヒメは居眠りしていたが、視覚以外の感覚を酷使しているせいで常人より疲れるのだろう。

 

ハジメとリルイとセキヒメの三人が目を覚ますと、そこは、セキヒメが目を開いても石化しない世界だった。

色盲の人が色覚補正メガネを掛けて言葉を失い感動する動画を思い出した。そりゃ灰色の世界から色鮮やかな世界に変わったらそうなるよね。

冷静なセキヒメのテンションが最高潮に達し、変な語尾になってしまうのも頷ける。

 

セキヒメは、風に揺れる草やどこにでもいそうな鳥を見て「世界……超柔らかいんですけどー! 超、カラフルなんですけどー!?」と大はしゃぎする。

このリアクションに演技っぽさはなく、無邪気な子供のような印象を受けた。もしかしたらセキヒメは、普段は冷静な大人を装っているが、むしろこちらのほうが本来のセキヒメなのかもしれない。

 

セキヒメは、一目惚れしたハジメにお酌をする。だが、リルイの夢から醒めてしまっていたので目を閉じたまま注がなければならなかった。案の定、距離感を誤りお酒をテーブルに零してしまう。しかし、セキヒメはどこか楽しそうだった。

このシーンがとても好きだ。浮かれてるセキヒメがとても愛らしい。みんなが見ている世界を知り、色々なことにチャレンジしてみたくなったのだろう。

私は、恋してる女の子は無敵だと思ってる。世界中が自分のことを祝福しているんじゃないかと思うくらい、ずっとニコニコしてるイメージ。

 

だが、ハジメはセキヒメではなくリルイを選ぶ。

ありえないんですけどー!? 来週から「29歳既婚中堅冒険者のほのぼの新婚生活」が始まると思ってたんですけど!? セキヒメと結婚してリルイを養子に迎えればいいじゃん。じゃん。

 

「おっぱいとかお尻とかただで触れて……金払って大人の冒険とかしなくていいやつー!」

最後のハジメのセリフはガチで言ったんじゃなくて、振られるためにわざと言ったのかもしれない。振られるより振ったほうが、ダメージは少ない気がするし。

 

総評

とても良いエピソードだった。セキヒメは今後も出てきてほしいな。付き合える可能性は、まだまだ全然あると思うし、これに懲りずに頑張ってほしい。

2026年 冬アニメ評価

今期が始まってしばらく経ったので途中まで評価してみた。

どの作品も基本的にはdアニの最新話までは視聴済。(2026/1/26現在)

各作品の感想をS~Bまで書いてみた。C以降は気が向いたら……

 

 

 

S

 

正反対な君と僕

 

ハイテンションな鈴木の明るいキャラ、かわいいキャラデザ、そして、時折混ざるデフォルメ表現でキャラの感情がとてもわかりやすいし、見ていて楽しい。

さらに、鈴木と谷という正反対のキャラクターの間の空気感がとても甘酸っぱい。作画、キャラデザ、脚本、音楽全てにおいて高水準で今のところ今期で一番楽しみにしてる作品。

 

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

1話の戦闘シーンが本当に素晴らしかった。

※3話のネタバレ注意(クリックで表示)

3話の戦闘もただ主人公だけが活躍して勝つのではなく、懲罰勇者部隊全員が活躍してもぎ取った勝利という感じがしてとても私好み。

テオリッタも可愛いし、魅力的なキャラが多い。不満はほとんどなく、しいて挙げるなら女性キャラがやや少ない点くらいだろうか。

 

 

A

呪術廻戦 死滅回游 前編(第3期)

作画に関しては今期トップレベル。話に関しては、四話が好き。

※4話のネタバレ注意(クリックで表示)

真希と真衣のラストシーンが素晴らしかった。呪術廻戦に関しては物語を理解するために一期とか見直したんだけど、見直した後にもう一度四話見たら泣いてしまった。

「全部壊して」は呪いの言葉ではなく、愛の言葉だと思う。それ以外の言葉なら真希は修羅になれなかったし、そうなれば真希の生きる目的がなくなってたと思う。

 

違国日記

今期で一番泣いた。

※3話のネタバレ注意(クリックで表示)

卒業式での出来事が一番えぐい。教育者として一番やっちゃいけないことしてる。人の心とかないんか?

槙生は小説家なだけあって、自分の想いを言葉に乗せるのがうまい。

それと、槙生は朝を親を亡くした保護すべきかわいそうな子ではなく、大人として扱ってるのがいいね。もちろん気は遣ってるんだろうけど、それを表に出さないのはすごい。地雷がどこに埋まってるのかもわからないのに、今のところ全部避けてる。

 

Fate/strange Fake

今はまだ各キャラ紹介みたいな感じなので何とも言えないが、この決戦前夜の雰囲気もいい。作画に関しても文句の付け所がない。

ギルガメッシュの性格、今までと違くない?個人的には、毎回あの暴君っぷりが楽しみだったので少し寂しい。ただ、ギルガメッシュとそのマスターの関係性は好き。

 

勇者パーティを追い出された器用貧乏

これこれこういうのでいいんだよっていう、Theなろう系アニメ。全員テンプレキャラだが、それが逆にいい。

他のアニメがおいしいおかずとしたらこのアニメは白米。毎回、安心して見ていられる。

 

葬送のフリーレン 第2期

2話の「南の勇者」エピソードはいい。勇者ヒンメルが出てくる話にハズレなし。

フリーレンには、派手な戦闘シーンより、「南の勇者」のような地味だけど感動するエピソードを期待してる。

 

 

B

死亡遊戯で飯を食う。

1話は本当に素晴らしかった。個人的には演出も話のテンポも嫌いじゃない。

※2話のネタバレ注意(クリックで表示) ただ、話の都合上キャラの深掘りがされないまま次の話に行くし、相対的にキャラの死を軽く感じてしまう。

 

メダリスト 第2期

始まったばかりなのでまだ何も言えないが、1期のクオリティならもっとティアは高い。

 

「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい

Teaching Feelingを思わせるような顔に痣のあるヒロインが出てくるアニメ。ミルキットが好きなのでB。

 

ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~

なろう系と言えば冒険者スタートが基本だが、この作品は「農奴」スタート。ヘルモードとタイトルにもあるようにちゃんと弱いので、アレンの成長物語としても楽しめそう。

この世界では、現実の中世ヨーロッパのように階級が固定化されていない。魔物狩りは貴族ではなく農奴の役目だし、農奴からもたまに「剣聖」などの英雄が生まれるなど、設定がしっかりしているのもいい。

 

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される

主人公がただただ隣国の王太子に溺愛されるだけのアニメ。話としてはありがちだが、そんなもの関係なくアクア様がメロすぎる。自分は主人公に感情移入して楽しんでる。

 

 

総評

今期のアニメは、「呪術廻戦」「フリーレン」「メダリスト」などの人気作だけでなく、「正反対な君と僕」「勇者刑に処す」といった良作も多い。前期のアニメはあまり見れてなかったが、これは豊作と言っていいんじゃないだろうか。

ここに挙がっていない作品では、今期ではないかもしれないが「わたなれ」がとてもとてもよかった。

あとは、個人的に「ダーウィン事変」と「超かぐや姫!」が気になってる。どちらの作品も機会があればいつか見たい。

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される 第3話感想 「プロポーズは蜜より甘く」

アクアから見たティアラ

 

Aパートは第1話のアクア視点の話。

ラピスラズリ王国の学園に転入したアクアは、ハルトナイツの婚約者であるティアラを図書館の窓から眺めることしかできない。

アクアは自分の気持ちに悩みながらも、卒業の日を迎える。そしてそこで事件が起こる。

 

アクアは、第一話の最後に突然出てきた印象があるのでこれで納得がいった。ティアラのことはずっと前から好きだったのか。

一話でティアラが倒れたシーンの裏側も見れて満足。

 

 

髪に口付け

 

「ハルトナイツ王子、私の大切な婚約者に何をしようとしている」

 

アクア様メロすぎる。ハルトナイツと話している最中はずっと腕の中に抱きしめられているのもいい。まるでお前なんかには渡さないとでも言っているようだ。
髪にキスするのもいい。男性向け作品ではあまり見ない描写で、上品な愛情表現に感じた。

 

 

二人のお茶会

アクアはティアラに正式にプロポーズをし、口付けを交わす。

 

ティアラの「恥ずかしくて死にそ~」という心の声に口角が上がりっぱなしだった。

アクアは、ティアラ一筋なところとか、普段はクールなのにティアラの前だとデレデレになるところとか、どことなく犬っぽい。尻尾が付いてたらブンブン振ってそう。

 


総評


今回も溺愛していてよかった。アクア様には不安な時は手を握ってほしいし、二人っきりのときはたくさん甘やかしてほしい。

女性向けアニメは今まで避けてきたけど、見てみると意外と楽しい。