空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話「来訪者・燃ユル雪原」

今回は、ローマ軍が砦に向かって進軍したりフィリシア達が敵兵を匿ったりと急展開の連続でした。やっと戦争アニメっぽくなってきたんですが、もう後一話しかない・・・バッドエンドの可能性もありますが、きっとリオが小隊のピンチを救ってくれるはず。仮にリオがダメでも、ミラクルクラウスが何とかしてくれるはずw
個人的には、ノエルの過去の話が一番驚きました。タケミカヅチが何故あの砦にあったのか分かった気がします。それにしても、幼少期ノエルはあんなに元気で明るい女の子だったんですね・・・

カナタは敵兵を匿うべきだと主張するが、クレハは中央に知らせるべきだと主張。結局、フィリシアは敵兵を匿うことを決断する。軍人としては明らかに間違った選択ですが、もしあの場面で素直に「大佐」に敵兵を引き渡していたら、フィリシアさんは死ぬまでそのことを後悔しそうですから、ある意味では正しい選択だったのかも・・・まあ、フィリシアは国家よりもリオや小隊の気持ちを尊重したということでしょう。
昔はあの砦はローマ領だったという可能性もありますね。現在はヘルベチア領だが、ローマ領統治下の方が良かったという気持ちがあり、今回のようなフィリシアのヘルベチア共和国への反逆ともいえる行動に繋がっているのかも・・・

いろいろ妄想するとなかなか面白い本作品ですが、こういう展開がもう少し早ければさらによかったと思います。最終回も今回のようにあっと驚くような展開を期待していますが、どうなることやら・・・