空から美少女

主にアニメの感想を書いてるブログ

僕は友達が少ない 8話「スクール水着は出番がない\(^o^)/」

今回は小鳩回だった。
原作のレイシス・ヴィ・フェリシティ・煌が拘束術式を解除する話は、
いくつかある小鳩のエピソードの中でも一番かわいいと思う。
小鳩が星奈に対して「や」って言うシーンもかわいかったし、
バス内で小鳩が星奈の胸に顔を埋めるシーンは、ちょっとシュールで笑えた。

小鷹と小鳩の兄妹関係は、ドロドロしたものがないし、
見ていてほんわかできるから好き。
最近は、妹が兄に恋愛感情を抱く作品ばっかりだからなあ。
俺妹の京介と桐乃みたいなお互い異性として意識してる関係も、
背徳感があっていいんだけどね・・・
恋愛感情じゃなくて、家族としてお兄ちゃん大好き!って感じの小鳩は逆に新鮮。


夜空と理科は水着姿を披露せず帰ってしまう。
単なる体調不良で帰ったのか、スタイルに自信がなかったのか、
それとも「何か」思うことがあって帰ったのか・・・
前のシーンで、小鷹がこれまでの隣人部の活動を振り返るシーンと対比すると切ない。
夜空にとってみれば、まだプールに一緒に行くほどの「仲」ではなかったのかもしれない。
小鷹は、これまでの活動で隣人部メンバーとの距離はだいぶ縮まったと感じているのに、
夜空にとってみればそうでもなかった・・・ということなんだろうか。

修学旅行の班分けで、俺が余ってクラスで一番のリア充グループに入った話。
当然ながらリア充の会話には全く入り込めなかった。
夜になって、リア充共はトランプやら盛り上がってたけど、
俺は疲れてたし、起きててもつらいだけだから、多分一番最初に寝たと思う。
そして、夜中に目が覚めると、みんな居なくなってた。
どうやら大広間でリア充グループや他のグループやらで盛り上がってるらしかった。
普段の俺なら絶対にそんな所行かないだろうけど、
修学旅行だし、深夜だし、変なテンションになっててひょっこり顔出しちゃったんだよね。
こんな引っ込み思案な性格変えたかったし、
もしかしたらみんなも温かく迎えてくれるかも・・・ってそんな考えもちょっとあったよ。

でも、現実はそんなに甘くなかったね。
みんな腫れ物を扱うみたいな感じで、俺と極力視線を合わせないようにしてたし、
俺が無理やりテンションを上げても「お、おう・・・」みたいな感じで、
俺が話すと一瞬周りがシーンってなったりね。
リア充グループの中でも一番の中心人物でDQNっぽい人だけが、会話返してくれてたね。
その人となら会話できてたかもしれないけど、
周りがそのDQNっぽい人に対して「そんな奴と会話すんなよ」って無言で言ってる気がして・・・
長くなりそうだからもういいや・・・

最後のほうは原作にはないシリアスなシーンだったけど、俺は好き。
特に夜空のばつが悪そうな表情とかいい。

夜空って普段はすごい尊大な態度なんだけど、不意に見せる弱い所がすごい魅力的。
守ってあげたくなるというか・・・
夜空が怒ったら平謝りして、夜空が笑ってたら俺も笑って、夜空が泣いてたら抱きしめてあげて・・・
夜空になら振り回されても構わない。
でも、夜空が間違ったことしてたらちゃんと叱ってあげたい。
俺は、叱るのはあんまり得意じゃないし、
もしかしたら、夜空は落ち込んだり傷ついたりするかもしれないけど・・・
それでも、いけないことはいけないって注意しなくちゃいけないと思う。
夜空なら最後にはきっと分かってくれると思う・・・